4月の業務関係メモ
来年のため4月の業務メモを。
基本的な業務内容は以下の2つ。
- 新入生オリエンテーション
- 教員より個別に申し込みあったワークショップの開催
その他には、出版社から講師を招く講習会の企画等。
新入生オリエンテーション
12時15分からと16時半から1日2回の図書館ツアー。(30分程度)
入学式の日から2週間開催。
自発的に参加している学生ばかりで、一度に大量の人数に対応する必要がなかったので(それが良いかは別として)、大過なく終了したはずです。また、今年から参加した学生に名刺を渡すようにしました。
幾つか来年にむけて考えたいのは、大学院生向けのプログラムの必要性です。
ツアーだけでなく、提供している電子リソースやILLの申し込み方法の説明まで含めて1時間程度で組んだものが理想です。
集客と分野ごとのニーズの相違がネックになりますが、学部オリエンテーションのなかで説明する時間を割いて貰えれば理想的なので、来年幾つかの学部に相談できれば。
あとは京都大学で開催していると教えて頂いた図書館スタンプラリーなどの遊び心のある取り組みも参考にしたいところです。
教員より個別に申し込みあったワークショップの開催
4月に14コマ程度。(職員2人中心で対応)
基本的には蔵書検索、WebcatPlusの利用方法+図書館ツアーといった内容が多数。あとはCiNiiを説明するケースも。
受講生が60人を超える場合があり、そういった多人数の対応が課題。
図書館ツアーを新入生オリエンテーション時に受講するよう指導して貰えれば負担は分散しそうですが、なかなかうまくは…。
医学系DB講習会準備(H22)
講習会準備の記録を整理。随時修正予定。
- 概要
- 平成22年度前期
- 医学部2年生を対象とした講習会
- 2コマ(90分×2、2週間)
- 受講生は100名前後
- 講習会環境
- パソコンは50台程度利用可能
- プロジェクターは使用不可。講師用PCの画面を受講生のPCに表示させることは可能。
- 対象データベース
- 1コマ目
- 「Web of Science」「医中誌」「Pubmed」
- 2コマ目
- 「Cochrane Library」「DynaMed」
- 1コマ目
藤田節子「キーワード検索がわかる」
前回に更新してから一月以上あいてしまいました。
2010年も1割以上経過していますが、目標はほとんど達成出来ていないので、頑張らねばということで読んだ本の感想を。
- 作者: 藤田節子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/10
- メディア: 新書
- クリック: 50回
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第1章 キーワードとは
第2章 情報検索とは
第3章 キーワードの選択法
第4章 全文キーワード法
第5章 統制キーワード法
第6章 基本的検索機能
第7章 適切なキーワードを見つけるテクニック
第8章 情報の信頼性と著作権
購入候補にはずっと入っていた本ですが、お世話になっている方が書評を書いていたことを知って即購入しました。
すぐに効率的な検索スキルが身につくという類の本ではないですが、「検索」について改めて考える良い機会となりました。各章の説明は問題やケーススタディで具体的な記述が多く、今後の情報検索の説明会時に参考にします。
特に印象に残ったのは下記のフレーズです。
情報検索で入力するキーワードは、概念を言葉によって表現したものであって、「探したいのは概念ある」ことを常に認識することが大切です。
日常の検索でもですが特にレファレンスにおいてもですね。
最後に本書の扱う内容から外れた雑感となりますが、
本書では情報検索のタイプを以下の3つに分けています。
- 存在を知っている情報を探す検索
- 予備的知識を得るための検索
- 網羅的徹底的に調べる検索
この「網羅的徹底的に調べる検索」の必要性を如何に伝えるか、もしくは如何に興味をもって聞いて貰うかということが次年度の情報検索講習の課題と感じています。
iGoogleガジェットを作成しました。
連休中の気分転換に琉球大学向けのiGoolgleガジェットを作成しました。
機能は蔵書検索と各種リンクのみというシンプルなものです。
Gadget for Univ.Ryukyus-Libraryを追加する。
デザインの修正や機能の追加は今後行う予定です。
追加したい機能は現在考えているのは以下の点です。
- 開館時間の表示
- 図書館からのお知らせ
- CiNiiなども検索可能に
参考にした資料
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <Module> <ModulePrefs title="Gadget for Univ.Ryukyus-Library" title_url="http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/" height="300" description="" author="" author_email="" /> <Content type="html"> <![CDATA[ <h1 style="color: #05326a; padding-left: 8px; border-width: 0px 0px 2px 8px; border-style: solid; border-color: #05326a;line-height: 100%; font-size: 1em; margin-bottom:0.5em;">Gadget for Univ.Ryukyus-Library</h1> <ul style="font-size:0.8em;"> <li><a href="http://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/">琉大OPAC</a> <form name="opac" method="post" action="http://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/cgi-bin/opc/seek.cgi" target="_blank"> <input type="hidden" name="order1" value="t"> <input type="hidden" name="order2" value="a"> <input type="hidden" name="perpage" value="20"> <input type="hidden" name="ms" value=""> <input type="hidden" name="ulang" value="jpn"> <input type="hidden" name="search_type" value="simple"> <input type="hidden" name="fan" value="c"> <input type="text" name="title" size="30"> <input type="hidden" name="ftitle" value=""> <input type="hidden" name="year1" value=""> <input type="hidden" name="year2" value=""> <input type="hidden" name="lang" value=""> <input type="hidden" name="note" value=""> <input type="hidden" name="ncid" value=""> <input type="hidden" name="hlid" value=""> <input type="hidden" name="call" value=""> <input type="hidden" name="ed" value=""> <input type="hidden" name="loc" value=""> <input type="hidden" name="fword" value=""> <input type="hidden" name="bsj" value=""> <input type="hidden" name="wayo" value=""> <input type="hidden" name="place" value=""> <input type="submit" value="蔵書検索"> </form> </li> <li><a href="http://sg3jk3se8d.search.serialssolutions.com/" target="_blank">電子ジャーナルリスト</a></li> <li><a href="http://b.hatena.ne.jp/ryukyus-lib/%E6%B2%96%E7%B8%84/" target="_blank">沖縄関係リンク集</a></li> <li><a href="https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/cgi-bin/flogin.cgi?ulang=jpn&umode=portal" target="_blank">My Libraryログインページ</a></li> <li><a href="http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/" target="_blank">琉球大学附属図書館ホームページ</a></li> </ul> ]]> </Content> </Module>
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
仕事がはじまると、また放置することになりそうな気がしますが…。
さて、図書館システムのインターフェイスについて議論出来る場をつくるということで考えていることをメモ。
- 実際のスクリーンショットを見ながらやりとり出来る環境で。
→Google Waveを使用してみようかと。
- 基本的に対象はユーザーが利用する画面。
- 業務システムも対象としたい気はするけれど、各館の事情に依存する要素も大きいと思われるので、優先順位としては低め。
- OPAC・My Library(利用状況確認・図書購入依頼・ILL)・図書館ホームページ全体
当面やること
- 先行研究の整理
- 図書館に限らず、ユーザーインターフェイス全般に関する書籍を読む。
とりあえず2010年やること・やりたいこと・やらないといけないこと
Remember the Milkを使うべきという気がしないでもないですが、ひたすら羅列してみます。
- 個人的な訓練として
- 英語
- プログラミング(JavaScript・Python)
- プレゼンテーション技術
- 文章技術
- 図書館関係(業務と直接には関係しないもの中心に)
こんなところでしょうか。毎年言ってることもありますが。
優先順位とバランスをとりながらこなしていきます。